Hi there!

私たちは文化的にもそれぞれのバックグラウンドにおいても非常に多様性に富んだチームであり、日本のいくつかの地域に拠点を置いています。

私たちの物語は非常にシンプルです:栄養循環において問題があると考えており、その問題を解決したいと強く思っています。そこで、私たちは共に解決に向け取り組んでくださる農家の方やお客様、配送業者に私たちの活動への参加を呼びかけました。私たちは、次世代のために便利で健康的な生活を確保しながら、自然と一体となった世界を作ることを目指しています。

私たちの活動にご興味がありますか?土帰友になって、連絡を取り合いましょう!

フリッチェ恋菜

フリッチェ恋菜

創設者

ドイツの田舎で育った私は、常に自然や動物とのつながりを感じてきました。地球の未来は私にとって身近なものです。人間は新しいツールとテクノロジーによって創造力を得ましたが、行動に対する責任感を失い、自然や環境に甚大な影響を及ぼしています。私は物心ついたときから、思いついたことを自分の手で形にするのが大好きだったため、製品デザインの勉強をしました。デザイナーまたクリエイターとして、”自分が作ったものがどのように環境に影響を及ぼすか。使用されている材料は人びとが消費するのに本当に良いものなのか。それがどんな足跡(影響)を残しているか。”というような問いかけはとても重要だと感じています。製品開発の初期からデザインは重要な役割を果たします。製品の見た目だけでなく、製品の良し悪しを決定します。デザインはすべてを網羅しているのです。それは決定的です。デザインは私たちの世界にとって重要であり意味があります。適切に設計された製品により、私たちは世界をより良くすることができるのです。

新里早映

新里早映

コミュニティマネージャー

京で育つなかで、大量生産→大量消費→大量廃棄に依存する社会に疑問を抱くようになりました。アルバイト先のパン屋では、毎日のようにまだ食べられるパンや一度しか使っていないカップなどが大量に廃棄されていました。最初は捨てることに抵抗がありましたが、それも日に日に薄れ、無心で働くようになっていきました。こうした経済社会システムは、人びとの心を枯らし、他者や環境に対する思いやりも損なうのではないでしょうか。一方で、農村のような小さなコミュニティは、人とのつながりや自然を大切にしていて、とても魅力的に感じます。私は英国に住んでいたころから、人の生活と自然の両方の豊かさを育むにはどうしたらよいかを考えはじめました。ヨーロッパを歩いていると、大都市であっても素晴らしいコミュニティガーデンやオーガニックショップ、ゼロウェイストショップがあり、都会でも持続可能な暮らしができる可能性に気がつきました。私は特に、土に還せる製品に興味があり、家庭でのコンポストをもっと広めていきたいと思っています。日常で何気なく使っているものが、土に還って新たな命になると思うと嬉しくなるからです。また、草の根の力を信じているので、地域主導の取り組みを支援することで、地域のつながりや地域経済を強くし、時代の流れに対応できる地域力の向上に貢献したいと思っています。

シウドゥ・イマン(ミミ)

シウドゥ・イマン(ミミ)

イベント・マーケティングマネージャー

地中海に面した美しい小さな町で育った私は、幼い頃から自然に夢中でした。周囲の自然環境に対する私の情熱や好奇心はどんどん膨らみ、環境科学、海洋生態系、そして生態学と進化論を専門的に学ぶまでになりました。しかし、残念なことに、知識と情熱だけでは限界があることを知ったのです。工業化の波から私の故郷を守ることはできませんでした。これは世界中で起こっていることです。私たちは資源を使い果たし、生きものたちを絶滅の危機に追いやり、彼らの生息地を破壊しています。こうなってしまっていることの理由は簡単です。科学、政府、産業、私たち消費者の間にギャップがあるからです。これらのギャップを埋める方法として、市民参加、インタラクティブラーニング(自発的な学び)、そして ”ビジネス” を超えた生産者と消費者の密なつながりの構築が必要だと考えています。周りのみんなにも地球のことを少しでも考えてもらいたい、だからといって日常生活が損なわれることのないようにしなくてはならない。私たちは今までと同じように便利で役に立つものを提供していく必要があります。

能美寧々

能美寧々

法律アドバイザー

私は幼い頃から食べることが大好きで、食が健康や環境に与える影響について関心を持っていました。高校在学時、地元のオーガニック農家の皆さんが集まるイベントで商品販売のボランティアを経験しました。そこで消費者が生産者と直接交流しながら食材を選んでいる様子を見て、安心・安全な食材を納得して選ぶことの大切さや食を通して地域の魅力を再発見することの素晴らしさを感じました。一方で、留学や海外旅行を通して日本の過剰包装や食品ロスに対し問題意識も抱きました。特に後者については、家庭での食品ロス削減をテーマに研究発表を行うなど深く考察しました。以上のような経験から、私は人や社会、環境に配慮した消費行動いわゆる「エシカル消費」を意識して生活するようになりました。土帰dokiでは、地域の自然や食の豊かさへの感動を共有することで、国籍や年齢、バックグラウンドの違いを超えたさまざまな人々の交流が生まれています。これからも、そのような繋がりが広がるようなきっかけ作りに貢献していきたいです。

コスター世留間

コスター世留間

生産責任

私は本当に好奇心旺盛な人間で、味覚を通して世界を体験するという赤ちゃんの段階から抜け出せなかったのだと思います。そして私はそれを全面的に受け入れています。
dokiに参加することで、私は探求を続けることができます。季節を通して「自分のやり方で食べる」ことができており、これまでのところ、食べ物の自然な循環、特に私たちが「廃棄物」と呼ぶものについて多くのことを学んできました。
私がここにいるのは、ベジボックスが刺激的で持続可能なものになるようにするためです。つまり、野菜の鮮度を保ち、パッケージを美しく保ち、資源を再利用できるようにするために努力しています。私はお気に入りのポッドキャストを聴きながら、返品用の紙袋を折ったり、結び目のある紐を解いたりしています。
私は、箱の中に入っているノベルティが大好きです。それは五感を刺激してくれるし、そして、お客さまが私たちと一緒に喜びや感動を分かち合っているのを見るのも楽しいですね。
ターナー・ジュダ

ターナー・ジュダ

ビジネス戦略担当

私はニュージーランドで新鮮な果物と野菜を栽培する歴史ある農家に生まれました。両親は私に野菜を育てること、そして自然の味を愛し感謝することを教えてくれました。 一年で一番好きな時期は夏です。旬の美しい食べものは、毎日の食事を楽しませてくれます。
私は、みなさんが新鮮な食について学び、感謝し、食べることを通じてゴミを最小限に抑えることを助けることができたらと思い、土帰dokiに仲間入りしました。地元の農家さんをサポートし、お客さまには季節のレシピを通じて、食を楽しむ新しい方法の発見を届けるという土帰dokiの取組も大好きです。 これまで土帰dokiでたくさんのことを学びました。これからも食べ物のことやゴミを最小限に抑える方法について学び続けることを楽しみにしています。

サハ・アディット

サハ・アディット

レシピコンサルタント

私は、大気汚染で有名なインドの賑やかな文化的都市で生まれ育ちました。不思議なことに、私が都市を好きになることはありませんでした。両親は典型的なアジア人の親という感じで、私が無駄遣いしないようにきっちり教え込みました。また、常に物を再利用して、自然を大事にしていました。もちろん、このことは食べものにも当てはまります。1週間のうち同じ料理を食べることはありませんでした(しかも、毎回4品を食べていました)。これらの食の多様性に対する欲が新しい料理を見つけたり学んだりするモチベーションにつながっていると思います。私はクリーンエネルギー技術に貢献したいという気持ちから研究の道に進んだのですが、サーキュラーエコノミーへの社会の移行を促す役割は果たせていないと感じていました。 土帰dokiは私に、現在だけでなく未来を変えるチャンスを与えてくれています。

 

茶町ルイズ

茶町ルイズ

茶師

私はいつも「自然な」環境で幸せを感じてきました。 もちろんバランスの取れた生態系は人間の生存に必要ですし、それがもたらしてくれる幸せと喜びはギフトです。 こうした認識から、自然への感謝の気持ちが生まれ、地域のオーガニック農業を通じてバランスの取れた生態系に貢献したいと思うようになりました。 私は幼い頃から毎日お茶を飲んで育ち、宇治でお茶がもつ美しさや多様性を知ってからは、日本の茶道にも情熱を注いでいます。 茶畑で過ごす時間は最高で、私は持続可能なお茶にどんどん惹かれていきました。これまで何百杯もお茶を飲んできましたが、山間地域のお茶と持続可能な製法でつくられたお茶にはいつも驚かされています。 それらのフレーバーから、環境や地域の多様性または伝統、それらを生産する人びととつながることができるんです。私は、地球と日本茶への愛から土帰に加わることにしました。持続可能な文化をつくり、その美しさをお茶とともに楽しみたいです。

織田隆太郎

織田隆太郎

私は自然が大好きです。小さな頃から好奇心が旺盛で、これまでに未知の場所を訪ねて海外では25か国以上を旅して、多くの自然と接してきました。私がdokiに参加した理由は、地球の豊かな自然を守るため、地産地消に努め、有機農家から野菜を購入するような素晴らしい活動をしているからです。「食」は人と人とを繋げ、現代で薄れつつある人同士の関係性や感謝の気持ちを思い出させてくれます。大学では、微生物の研究をしています。一つ一つの微生物が持つ未知の機能を解明したいと思っているからです。